Yeah!!!SENSEWARE!!

むっちゃ、むっちゃむっちゃ良かった。

繊維の可能性。

繊維といえば衣服、衣服といえばヨーロッパ。
しかしながら、日本の繊維技術は世界に秀でたものがある。
日本のプロダクトデザイナー達が繊維の可能性を考え直し、数々の新奇作品を出展した。

真っ白

ベースということなのか、基本的にみんな真っ白い繊維作品
無印良品の製品みんな繊維とか面白そう。「繊維良品」みたいな。

繊維テレビ

「ベッドの中に持っていけるような、人間に近い存在。」

人間に近い→柔らかい→触わる・触れる→タンジブル!!

→タンジブル→人間に近い

"タンジブル"については最近自分の中で考えてるイメージみたいなのが変わってきた気がする。
また今度書き直そう。

  • 人間に近いデザインの条件
    • 触れることを前提とできるデザイン?

そもそも近いの極限は触れる。とても単純だけど大事な気がした。
「人間は何に触れたらハッピーか?」みたいなとこ突き詰めていくと繊維なのかな。

人間に近い。ゴムは?

繊維と似ている。

ゴムも柔らかいし、触感的に繊維よりも人間の皮膚に近いと思う。

でも多分ゴムでは駄目。

なぜ。

肌とゴムは近いけれど、触覚的な相性が悪そう。

相性?

先入観かも。

人間は育ってく中で、繊維に対するプラスイメージが強すぎるな、と思った。

  • ex.タオル、衣服、布団 気持ち良いものばかり

だから、人間の肌との相性が良い事になってる気がする。

人間がゴムの服を習慣としていたら、ベッドの中に持っていくテレビの材質は、繊維ではなくてゴムを選んでいたかもしれない。


とりあえず、人の感覚に訴えかける素材として、繊維はとても強いんだろうな。

汚れ

繊維の一番の弱点は「汚れ(“破ける”も含め)」だと思う。

新品のタオルやTシャツの触り心地の良さは次第に消えて、汚れが目立ってくる。

つまり、繊維は一発目というか、使い始めにデッカイ華がある。

感動の持続は無いかも。

感情

「動物の体温を再現した暖房器具」

これは、まさにエモーショナルデザインなんじゃないかと。
人は動物への思いが強いから。ぬいぐるみ的な。

繊維+温度=生物

みたいなのが浮かんだ。

温度

これかなり大事なんじゃない?
これを持ってるのと持っていないのでは。





まだまだ書きたいことはたくさんあるし、頭の中でもまとまりきってない。
書きたいプロダクトもたくさんある。
撥水加工のロゴとか、ナメクジの触覚とか。ホント感激した。

しかし、風邪を引いて辛いからこのへんで。

興味のある人は絶対見に行った方が良いです。

あれがタダとかありえない!!



最後に。

デザイナーの名前とか全然知らなかったけど、あれだけ凄い感動プロダクトを創り出せる彼らはみんなヒーローだった。

僕も絶対こんなプロジェクトに関わろうと思った。