整理とデザイン

佐藤可士和の超整理術

佐藤可士和の超整理術



RGB-Reading一発目は、佐藤可士和の超整理術。

途中で止まったまま、枕もとに積まれていました。

「整理」というキーワードから、RGB分けやすそう、と思いセレクト。



あらすじ

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佐藤可士和の仕事は、物事を整理することで進められる。


「整理する事」は、

情報を独自の視点を用いることで、


優先順位をつけ、

それぞれの情報の関係性を見出し、


問題の本質、物事の(その時点における)あるべき姿を

見つけること。


そうして、見つけた本質を表現していく。

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言いかえると、

佐藤可士和にとって何かをデザインするとは、

デザインしたい対象から出来る限りたくさんの情報を引き出し、

それらの情報を、独自の視点を用いて整理していくことで、

その時点における、限りなく正解に近い形を、「探り出す」こと。



表現する形は彼の中ではなく、問題の中から生まれるので、

佐藤可士和の表現にネタ切れという言葉はない。



  • 面白かった-

本質を探るということは、一見、物事の奥深くに入り込んでいくようなイメージがあるでしょう。
でも、実はどんどん引いて離れていくことだと思うのです。