I don't wanna die


昨日の夜中、

そういえば小さい頃、死にたくない症候群の時期があった。


夜ベッドに入ると

「死んだらどうなるのか」

と妄想をはじめ、

死んだ後の映像、音声、その他もろもろの感覚を想像した。


考えても考えてもわからないことにパニックを引き起こし、冷汗と幻聴。

いてもたってもいられなくなってベッドから飛び出し、

叫びながら夜九時のリビングへ突っ込む、という少年の奇行。


感覚や記憶がなくなるってことがどういう感覚なのか、

言葉の矛盾とか、どうでもよくて、


わからないこと全てに思考を巡らせた素敵な時代。