504DESIGN『見すえる』テーマ「ソーシャルワーク」

[ めもしるす。 ]:DesignPj - 504Design vol.5 :課題 9uct2 - livedoor Blog(ブログ)


『コラボレーション型のワークスタイル』


これについて、自分なりに思いついたことをツラツラと書いていきます。

以下偏見、無知、矛盾はご勘弁を。





「キーワードは“個性”と“ネットワーク”」


この2つの要素が十分に発育していれば、コラボレーション型のワークスタイルはそこらじゅうで普及してくると思う。


ネットワークは現代の得意分野、相当なスピードで発育してる。

では、「個性」はどうだろうか。

選択肢は無限、選択も自由な世の中だ。

これもかなり発育しやすい環境になってきていると思う。

だけど、その発育した個性を活かして働いている人ってどれだけいるんだろうか。

僕の親達の年代に言わせれば、

「個性を活かせる仕事に就ける人は少数派でその人は幸せだ。」

っていう返事が返ってきそうなものだが、、



僕らの世代は自分の個性をしっかり知ってそれを活かせるポジションを探す事に全力を尽くさなければならないと思う。



以前友達からもらった梅田さんの文章の中に、

「自分の好きな事と飯を食っていけることの接点をひたすら探せ」

という言葉があり、僕はそれに感銘を受けた。

そして、痛感した。



「会社でハタラク作業員になってはいけない。。」


既に優れたネットワークが準備されている現代社会。

後は人々が素敵な個性を準備できればいくらでも他人と自分の個性を繋げることが出来る。

人々が自由にコラボレートして、新たなものが生み出される。

身動きが取れない会社の中で個性を消して作業する事は働くではなくハタラク(ロボットみたい)だ。




そんなわけで、次は会社の中のワークスタイルについて考えてみます。


「社会・会社・社会」


社会の中に会社があって、会社の中には更に社会がある。

その会社の中にある社会がなんだかイビツな気がする。

会社の中の社会では、個性をギンギンに光らせてる人々がトップに立って、

他の人はその人の意思を実現する作業員。ある程度自由に働くことが出来ても、やっぱり外枠が決まってる。

なんとなく社会主義チック。

ベンチャー企業の中身はまた違ってくると思うけど。


働く人が何のために働いてるかも注目所。

結果的に社会貢献になっているかもしれないけど、

その人自身は会社のために働いていて、社会のために働いてる意識が薄いんじゃないかと思う。


会社ってそんな風に見える。



「何かを生み出すのは会社じゃない。プロジェクトだ。」


会社がプロジェクトを打ち立てるのではなく、

会社の中で人々が自由に結成したグループがあるプロジェクトを打ち立てて達成する。

会社としてではなく、その会社に属するグループとして社会にOUTPUTする方がいい。

会社はそれらのプロジェクトを支援する機関としてあるだけでいい。



「大事なことは、会社の中で、人と人とのつながりが流動すること。」


会社の中では一人一人役割が決まっているのではなく、

みんなフリーマン。

プロジェクトに参加していない社員は会社の中を自由に動き回ってメンバーを

集められるような環境がいい。

重複するけど、

会社の中の社会では、人々が自由にグループを作り、

そのグループがあるプロジェクトを立てて、それを達成する。

それが終ったら、また解散して、新しいグループをつくりプロジェクトを立てる。



「まとめ」


長々と書いていて、だんだん見えてきた。


コラボレーション型のワークスタイルとは、

人と人が繋がってプロジェクトを立ち上げて社会貢献するワークスタイル。

ここで、個と個が結びつくとなると会社の存在はどうなってしまうのかという疑問。

そこでこのワークスタイルに合わせた会社が生まれれば良いと考えた。

それがどんな会社かというと、個性溢れる人々を社員として迎え入れて、

あとは勝手にコラボレートさせて、プロジェクト単位で社会貢献してもらう。


会社の価値はどれだけ優秀なコラボレートを生み出したかで決まるんだろうな。


あ、誰が経営するなどはまた次のステップ。。

続く