茂木さん講義

この前のバイオエンジニアリングという授業の特別講義で

なんと茂木さんがやってきた。

自分の学科の授業で茂木さんの講義を聞けるとは夢にも思わなかった。


「早足」   あっというまの登場で「茂木さんでーーす」を言い終える前に教壇に辿りついてた。
「早口」   とにかく話しのペースが速い。完全に“見る型”(「一分で相手の頭の中が見える本」より)

インパクトくらった。


思っていた穏やかさはなかった。

やっぱ生って凄いなー。



テーマは、

「先端医療とテクノロジーについて」



愚問⇒「現在、脳について何パーセントくらい解明されているんですか??」

科学----1つ分かると10わからないことがでてくる。何が分からないか、分かる。オープンエンドが楽しい。



科学者と医者の違い

科学者-----謎(わからない)があるほど喜ぶ生き物。

医学-----責任がある。わからない⇒人が死ぬ。(茂木さん「僕は医者にはなりたくなかった。」)



21世紀の医療系のテクノロジーが進む方向

テクノロジーを生命に近づける⇒ロマンチックサイエンス

or

テクノロジーでアシストする。


茂木さん

「科学はロマンチックがなくなったら終わりだけど、医療はどうだろうね?」

「インターネットって、生命とは全く関係ないテクノロジー(アシスト型)。でも超便利ですよね!?」

「生命の定義って、自発性 揺らぎ コントロールできない なんですね。」

「自分の人生をどうやって進めて行くか考えることだって科学ですよね。」



「今、ここから何をするかが創造の力」



お土産格言

偶有性を楽しむ覚悟 「どんな人に生まれ変わっても楽しい、って思えること。」